パフォーマンスピラミッドの土台にある【呼吸】ですが、先日のあるサッカー番組でテーマになっていました。
意外にもトップアスリートのトレーニングで【呼吸】に注目し始めたのはわりと最近のようです。
私が15年前からピラティスベースのトレーニングを提供するにあたり、効率的な【呼吸】の実践は基本中の基本としてお伝えしてきました。
地味だからトレーニングや運動として捉えてもらえないのかもしれませんが、【呼吸】は『生命活動』です。
我々が産声を上げてから、息を引き取るまで休むことなくし続けます。
これを疎かにして身体を良い状態にしようというのは難しい事です。
5年から15年と歴の長い一般の主婦層のクライアント様が多いのですが、確実に効率的な【呼吸】の実践で日常の身体パフォーマンスを維持向上しておられます。
腰痛、膝痛、肩こりの解消はもとより、検診等で肺活量を測った際には医師に『何かやられていますか?肺活量がすごいですね』と言われたとの話は多くの方からご報告いただいております。
一般の主婦層の方々が、【呼吸】の実践で成果を出している事実をベースに、さらに広く【呼吸】の重要性をお伝えしていきます。
マスクを常用する事が多くなり、横隔膜をはじめとする呼吸筋の機能低下は避けなければなりません。
【呼吸】へのアプローチを強化し、本末転倒とならないようにしていきたいです。