ひとつの身体で、どこまでできる?

brace studio代表の山口雅史です。

トレーナーとして身体に関わる仕事を続けながら、自分自身もいろいろなことに挑戦しています。

Red Bull 400。
マスターズ陸上。
北海道マラソン。

そして「マーシー山口」としての歌唱活動。

走る。登る。歌う。

並べてみると、ずいぶんバラバラです。

でも、私の中ではすべてつながっています。

使っている身体は、ひとつ。

急勾配を駆け上がる身体と、42.195kmを走る身体。

そしてステージに立って歌う身体。

それぞれ必要とされる能力は違います。

でも、そのたびに身体を取り替えることはできません。

すべて、同じひとつの身体で行っています。

だから私は、

「普段から身体そのものをつくっておけば、異なる要求にどこまで対応できるのだろう?」

ということに興味を持っています。

それを自分の身体を使って確かめているのが、私にとっての競技参加であり、歌唱活動でもあります。

競技のためだけの身体をつくらない

北海道マラソンに出るから、マラソンだけの身体をつくる。

Red Bull 400に出るから、それだけの身体をつくる。

歌うから、発声だけを練習する。

もちろん、より高いレベルを目指せば専門的な練習は必要です。

でも、その前にあるものは何でしょう。

私はそこに、

身体の「土台」

があると考えています。

brace studioで考えているBone flow Methodも、ここから始まっています。

構造。
機能。
そして身体を操作する能力。

目的に合わせて身体を酷使するのではなく、さまざまな要求を受け止められる身体をつくっておく。

私はそれを、自分自身でも試しています。

歌うことも、身体の実践

歌唱についても同じです。

声というと、どうしても「喉」や「発声」を考えます。

でも実際に歌っているのは、喉だけではありません。

立っている足元があり、身体を支える骨格があり、呼吸があり、身体の中に生まれる圧があります。

そこから声が出ていく。

私にとって歌うことも、身体を知るための大切な実践のひとつです。

ひとつの身体で、どこまでできるか。

私は競技の専門家でも、プロのアスリートでもありません。

だからこそ、

ひとつの身体をどう育てれば、いろいろなことを楽しみ続けられるのか。

そこをこれからも試していきたいと思っています。

このブログでも、マラソン、Red Bull 400、マスターズ競技、歌唱などを通して感じた身体のことを、少しずつ書いていきます。

Bone flow Methodについても、Webですべてを説明するつもりはありません。

身体については、実際に動いてみないと伝わらないことがたくさんあるからです。

興味を持っていただけたら、brace studioで。

身体のことは、身体で確かめてみてください。